インドネシアの食品・飲料企業
「ガルーダフードグループ」との合弁会社設立について
サントリー食品インターナショナル(株)(本社:東京都港区、社長:鳥井信宏)と、インドネシアの食品・飲料企業「ガルーダフードグループ」(本社:インドネシア ジャカルタ、社長:Sudhamek(スダメック) AWS)は、7月14日に、インドネシアにおいて清涼飲料事業を行う合弁会社を設立することで合意しました。
ガルーダフードグループは、新設する合弁会社に清涼飲料事業を移管し、当社はこの新会社の株式を51%取得します。新会社の詳細については、今後ガルーダフードグループと当社の協議により決定します。また、同グループの販売・物流業務を担う「PT Sinar Niaga Sejahtera(シナール ニヤガ セジャタラ)」の株式を当社が34%取得します。
ガルーダフードグループはインドネシアにおいて食品や清涼飲料の製造・販売を行うインドネシアを代表する企業のひとつです。清涼飲料事業では「オッキー」「マウンティー」などの有力ブランドを有し、カップ入りゼリー飲料およびカップ入り茶飲料ではトップシェアを誇ります。同社のインドネシアにおけるマーケティング力、生産、物流、販売網等と、サントリーグループの持つ商品開発力、生産技術力、マーケティング力とがシナジー効果を発揮することで、人口2億人を超えるインドネシア全域での積極的な事業展開が可能であると判断し、今回の合弁会社設立を決定しました。
これにより急速な経済成長を続けるインドネシアにおいて確固たる事業基盤を構築し、将来的にはサントリーブランドの展開を図るなど、積極的な事業拡大を目指します。
また、日本、アジア、欧州、オセアニアのグループ会社間のシナジーを最大限図ることで、サントリーグループ全体でグローバル戦略をいっそう加速させていきます。
<ガルーダフードグループ(Garudafood
Group)について>
▼会社名 PT Mitra Dana Wijaya(ミトラ ダナ ウィジャヤ)
※ PT
Garudafood Putra Putri Jaya(ガルーダフード プトラ プトリ ジャヤ)などを傘下に持つ
ガルーダフードグループを統括する持株会社
▼本社所在地 インドネシア ジャカルタ
▼社長 Sudhamek(スダメック) AWS
▼従業員数 18,746名(2011年7月時点グループ計)
▼事業内容 食品・清涼飲料の製造・販売
▼主要商品 オッキー(ゼリー飲料)、マウンティー(茶飲料)、ガルーダ(ナッツ)、ジェリー(チョコレート菓子)
▼売上高 422億円※(2010年グループ計)
※1ルピア 0.0095円で換算
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