電気自動車の電池、建物用にリサイクル 日産が実証実験
電気自動車(EV)の電池を建物用にリサイクル――日産自動車は、EV「リーフ」の電池を建物の蓄電池に転用する実験を始めた。横浜市の本社でEVの充電用に使う。東日本大震災で非常用の蓄電池に注目が集まっており、将来は中古の車載電池を施設や住宅で使うことも検討する。
电动汽车充电器改装后成为住宅区太阳能发电蓄电池
試作した設備は、太陽光パネルとリーフ4台分の電池を使った蓄電池、EV用充電器を組みあわせた。太陽光で発電した電気を蓄えて充電に使う。当初は新品の電池を使うが、数年後にはタクシーなどに使われた中古電池に替え、実用化に向けて試験をする。
日産は昨年9月に住友商事とEV電池の再利用事業会社フォーアールエナジーを設立。今年末から、リーフの電池を使った住宅用蓄電池をモニターに使ってもらう事業も始め、来年度に商品化する予定だ。
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