ベトナム電力公社との
原子力発電導入可能性調査実施に関する契約の締結について
当社は、本日、ベトナム電力公社(以下、EVN)との間で、ベトナム・ニントゥアン省第2サイトにおける原子力発電導入可能性調査(以下、FS※1)の実施に関する契約を締結しました。
本件は、ベトナム・ニントゥアン省第2サイトにおける原子力発電所建設に関する昨年10月の日越共同声明※2を受けた経済産業大臣談話※3に基づき、当社がFSの実施主体として、EVNとの間でFSの内容等を調整してきたものです。
今回のFSでは、現地において気象、海象、地形、地質等の調査を行うとともに、その結果を基にした「適地性評価」や、原子力発電所の基本設計、炉型評価、経済・財務分析等による「プロジェクトの成立性評価」等を実施し、平成25年3月までにEVNに報告することとしています。
また、当社は、本日、ベトナム側との連絡・調整等を行うための現地事務所をハノイ市内に開設しました。
今後、ベトナムにおける原子力発電の円滑な導入に向けて、FS業務を着実に実施してまいります。
※1:フィージビリティ・スタディ。原子力発電所の導入判断、円滑な導入のため、その必要性、炉型、安全性、経済性や立地可能性等の評価を行うもの。
※2:「アジアにおける平和と繁栄のための戦略的パートナーシップを包括的に推進するための
日越共同声明(平成 22 年 10 月 31 日)」
※3:経済産業大臣談話「ベトナムとの原子力協力について(平成 22 年 10 月 31 日)」
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