NTTドコモは、ネットワークに障害が発生した際の迅速な原因究明や復旧を目指し、来週にもサーバーメーカーなどと協力し、緊急監視態勢を整備する。スマートフォン(高機能携帯電話)用システムを点検する実動部隊の「高度化推進室」も発足させており、システム障害防止に全力を挙げる。
山田隆持社長を本部長に発足した「ネットワーク基盤高度化対策本部」の下に、非常時に即応できる技術者部隊を配備し、ネットワークの監視と障害発生時の早期復旧を行う。
サーバーを供給するNECと、システム構築を請け負うNTTデータの上級技術者十数人で、監視センターへの常駐や緊急招集に対応する。
高度化推進室は、サービスプラットホーム部に11日付で新設。スマホ向けインターネット接続サービス「spモード」の不具合が昨年12月20日に発生したのを受け、spモード関連システムの問題点を洗い出す。
専任技術者16人ら20人強で、spモードの利用者増に対応したシステム再構築を主導する。同社は、スマホの利用者急増にシステムが追いつかず、spモードの不具合が続いていた。
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