川崎重工業が発表した2011年4~12月期(第3四半期)の連結決算は営業利益が前年同期比22.0%増の472億8200万円と増益となった。
売上高は同4.1%増の9063億1400万円と増収だった。モーターサイクル&エンジン事業、船舶海洋事業などが低調だったものの、精密機械、プラント・環境事業、航空宇宙事業などはそれぞれ好調に推移し、全体では増収となった。
収益面では、経常利益が同28.5%増の581億1100万円、当期純利益は同19.6%増の336億7900万円だった。
通期業績見通しは前回予想から下方修正。タイ洪水の影響によるモーターサイクル&エンジン事業での減収を見込み、売上高は300億円マイナスの1兆3300億円、純利益は法人税率引下げによる繰延税金資産の一部取崩に伴い、60億円マイナスの260億円とした。
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