サッポロHDが豪クーパーズ社と提携、8月から生産開始
サッポロホールディングス<2501.T>傘下のサッポロインターナショナルは19日、オーストラリア国内第3位のビールメーカーであるクーパーズ社との提携を発表した。
クーパーズ社は、サッポロブランドのビールの生産、販売を行う。提携エリアはオーストラリア、ニュージーランドなどオセアニア全域。
8月からクーパーズ社の工場において、サッポロブランドのライセンス生産を開始。10月から販売を行う。本格参入となる2012年は16万ケース(355ミリリットルで24本換算)の販売を計画。2016年には50万ケースに拡大し、オセアニア市場における日本ビールブランド首位を目指す。
サッポロはこれまで、スリーマン社の買収などを通じて強化した北米事業、新工場を建設しているベトナムを中心としたアジア事業が国際展開の2本柱だった。今回、クーパーズ社との提携により、オセアニア市場でビール事業を本格的に展開する。
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