日本先锋与苏宁合作推数码相机

蘇寧電器との戦略的事業提携を強化

～中国市場においてデジタルカメラ事業に進出～

パイオニア株式会社は、2009年11月に中国電器量販大手の蘇寧電器股份有限公司（以下蘇寧電器と表記）と戦略的提携契約を締結し、成長著しい中国でのホームエレクトロニクス事業の拡大を図っております。このたび、蘇寧電器との間で、以下の内容により中国における戦略的事業提携を強化することに合意しましたのでお知らせいたします。

１．好調な販売状況を受け、市場からの需要に応えホームエレクトロニクス商品のさらなる売上拡大を図るための施策を加速します。

－ AV商品のラインアップモデル数および展示店舗数を拡大します。 ・商品モデル数従来比２倍以上、2014年での展示店舗数1,000店以上

－ 戦略的提携および薄型テレビのブランド提携期間を5年から10年に延長します。

－ 薄型テレビについて、今年度中に商流を変更し、パイオニアグループの売上とする予定です。

・薄型テレビ2015年売上目標 100万台

２．中国での蘇寧電器チャネルにおいて、パイオニアブランドのデジタルカメラ販売を開始します。

－ 市場で人気の高いパイオニアブランド商品のラインアップに、需要が急拡大しているデジタルカメラを追加し、中国での事業拡大を図ります。

・デジタルカメラ2015年売上目標 50万台

－ デジタルカメラ生産においてはODMを利用し、技術力と生産ノウハウを保有する亜洲光学股份有限公司（以下亜洲光学と表記）とのパートナーシップを活用することで、品質・コストを含めた競争力の高い商品展開を図ります。 これらの提携強化を通じて、パイオニアは中国でのホームエレクトロニクス事業において、3年後に年間400億円の売上を目指してまいります。また、パイオニア中国現地法人において、ブランド管理部門および品質管理部門を新設いたします。この施策により統合的なブランド管理と蘇寧電器やODM会社のサポート体制を強化し、中国におけるパイオニアブランド価値の一層の向上を図ってまいります。