北米最大級の国際食品見本市が15日、米サンフランシスコで始まった。
日本貿易振興機構(ジェトロ)が会場の一角に初めて設けた日本パビリオンでは、東日本大震災の被災地域の10社を含む中小企業計26社が出展、多くのアメリカ人の注目を集めた。
宮城県石巻市の水産物加工業「シンコー」は会場でメカブなどの食材を紹介した。同社は、震災による津波で2階建ての工場兼事務所の1階部分ががれきとヘドロで埋もれるなど大きな被害を受けたが、なんとか復旧した。
同社の丹野耕太郎社長(61)は、「どうにか復旧し、昨年6月から工場を再開したが、売り上げは震災前の6割程度。今回の見本市を足がかりに販路拡大につなげたい」と話す。
*文章为作者独立观点,不代表日本通立场
本文由 日本通 授权 日本通 发表,版权属作者所有,未经许可,严禁通过任何形式转载。
参与讨论